松本市の蔵造りギャラリー「中町・蔵シック館」(松本市中央2)で4月23日、タオライアーとパステル和(なごみ)アートのイベント「音と色のアートで遊ぶ心ほっこり癒やし体験」が行われる。
タオライアーは弦楽器のライアーの一種で、主にヒーリングを目的に使われている。ギターやバイオリンのような共鳴箱を持たず、体に当てて弾くことで全身に共鳴させて奏でる。当日は、タオライアー奏者の小島真理子さんが自作のタオライアーを使って演奏する。
パステル和(なごみ)アートはオーストラリア在住のインストラクター・麻紀マッカーシーさんが担当。パウダー状にしたパステルを使って、型紙を置いて色を塗ったり、模様を描いたり、指を使ってぼかしたりして絵を描く。絵を描くのが苦手な人や、子どもでも楽しめるという。「色が混ざって優しい色合いになっていく。1時間で1枚くらい、あっという間に描けてしまう」と小島さん。
小島さんは2年ほど前にタオライアーと出合い、それ以降、音セラピーの講座を松本や塩尻、長野などで定期的に開催している。「音と色をコラボすることで、五感を使って、ゆっくりと癒やされるような空間を作ることができれば」と小島さん。「誰でも気軽に楽しめるので、ぜひ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~12時。参加費は、大人=3,000円、子ども(3歳~小学生)=1,000円。予約は小島さんのブログから。