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「まつもと子どもたちの映画祭」-「チェブラーシカ」「アマールカ」など上映

「まつもと子どもたちの映画祭」チラシ

「まつもと子どもたちの映画祭」チラシ

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 世界各国の子ども向け映画や短編映画を上映する「まつもと子ども映画祭」が3月24日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)で行われる。

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 今回が3回目となる同イベント。対象年齢別にAプログラム(幼児向け)、Bプログラム(幼児~小学校低学年向け)、Cプログラム(小学生向け)と3つに分け、入れ替え制で上映。各プログラム5作品を見ることができる。

 主催の松本映画祭プロジェクトのメンバーが自分たちで探してきた作品は、ほとんどが松本で初上映のもの。ロシア発の人気キャラクター「チェブラーシカ」や、10万部を突破したベストセラーを映画化した「こいぬのうんち」、アカデミー賞短編アニメ賞受賞作品「岸辺のふたり」などを上映する。チェコのアニメ「アマールカ」は森の妖精・アマールカが森の中で起こるいろいろな出来事を「ゆるく」解決していくストーリー。「とにかくアマールカちゃんがかわいい」と同プロジェクト・プロデューサーの大野善裕さん。アマールカのぬり絵を松本市と安曇野市の小学校に配布し、当日持ってきたものを掲示する企画も行う。

 14時からの「ぼくのともだち」では、「演劇+役者さんによる生の読み聞かせ」を組み合わせた上映を行う。「吹き替えがない作品でも、いい作品があるが、子どもたちに字幕で見てもらうのはちょっと難しいので、何かいい方法がないかと考えた」とマーチャンダイザーの河西佳代さん。スタッフに演劇経験者がいたことから、映像に合わせた読み聞かせを行うことにしたという。

 上映前には、バイオリン演奏やキッズダンスグループによるパフォーマンスも行う。「子どもはもちろん、大人も楽しめる作品が多い。ぜひ足を運んでもらえれば」(大野さん)。

 上映はAプログラム=11時30分~、Bプログラム=14時~、Cプログラム=16時30分~。入場料は500円。

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