「らあめん寸八」が松本市内で移転-人気の裏メニューを定番メニューに

裏メニューから定番メニューになった「支那そば」はトリガラスープのあっさり仕上げ

裏メニューから定番メニューになった「支那そば」はトリガラスープのあっさり仕上げ

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 ラーメン店「らあめん寸八(ずんぱち)」(松本市筑摩、TEL 0263-28-7744)が12月7日、松本市白板から筑摩に移転オープンした。

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 店主の堀江勇太さんは神奈川県横浜市出身。結婚して子どもが生まれたのを機に、妻の父が住む松本に移住した。もともと介護の仕事をしていたが、かつてから好きだったラーメンの道に入ることを決意。「凌駕IDEA(りょうがイデア)」の店長経験などを経て、2006年7月に店舗をオープンした。「寸八」の「八」からカウンター8席のみの店舗だったが来客数が増えたため、席数を20席に増やし今回の移転オープンとなった。

 自慢の豚骨しょうゆ味の「らあめん」(並650円)をはじめ、濃厚豚骨に信州みそを加えた「みそらあめん」(並700円)や、豚骨魚介だれの「つけ麺」(800円)、「学生らあめん」(600円)も好評。移転オープンに伴い、白板店で裏メニューだった「油そば」(並550円)や「支那そば」(並600円)などが通常メニューとして加わった。各メニューにはトリガラスープで半割りにできるなどオプションがあり、一つのメニューで二つの味が楽しめる。麺は太めで、自家製麺を使用している。

 「月替わりの麺」も用意されており、1月は背脂を使ったメニューを予定している。「メニュー名は付けていないので、注文する時は『アレ』と言ってください(笑)」(堀江さん)。また、携帯サイト「超ラーメンなび」会員限定のメニューも1月15日まで提供している。

 そのほか、マイ箸を洗ってくれるなど、麺以外のサービスも行う堀江さんは「いろんな運命でつながった仲間たちやこの店舗で、『一瞬を懸麺』に過ごしたい。たくさん『ズンパチスト』が増えてほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時30分、17時~24時。水曜定休。

寸八日記超ラーメンなび(携帯サイトのみ)

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