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松本で「スマートドリンキング」推進へ 産学官連携で独自ノンアル開発も

スマドリ社長の高橋徹也さん(左)と臥雲義尚市長

スマドリ社長の高橋徹也さん(左)と臥雲義尚市長

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 市民との協働で健康産業創出を目指す一般財団法人「松本ヘルス・ラボ」(松本市中央1、TEL 0263-39-1139)と「スマドリ」(東京都)が2月13日、「松本スマートドリンキングプロジェクト」を発足した。

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 アサヒビールが提唱する「スマートドリンキング(スマドリ)」は、自身の体質や気分、シーンに合わせてアルコール度数やノンアルコール飲料を「スマートに」選択する飲み方。スマドリは、「スマートドリンキング」を推進する合弁会社として、アサヒビールと電通デジタルが2022年に設立した。自治体との連携は渋谷区に続き2例目となる。

 松本ヘルス・ラボによると、国の調査で飲酒習慣のある人の割合は、2008年=19.9%、2023年=19.8%で、ほぼ変化はないが、60歳以上で増え、20~30代は減っている。松本市を訪れる外国人観光客のうち、タイや米国、香港など日常的に飲酒しない層の割合が高い国・地域も多く、飲食業界では多様なニーズへの対応が課題だという。

 同プロジェクトでは、地元大学や飲食事業者と連携し、健康増進と地域経済の活性化の両立を目指す。適正飲酒に関するセミナーや体験型イベント、町づくり施策を考えるワークショップを開催するほか、松本らしい料理と合うオリジナルのノンアルコールカクテルの開発も。3月にはキックオフイベントを予定している。

 13日には、松本市役所で共同記者会見が行われた。同法人の理事長を務める臥雲義尚市長は「スマドリを切り口に、健康増進の課題の一つだったお酒の飲み方にアプローチできる。松本らしい新たなドリンクを開発して、松本ブランドの向上にもつなげていきたい」と話した。

 両者は、アサビビールのモニター調査を行ったことがきっかけで2024年には「イオンモール松本」で適正飲酒啓発セミナーを開いたり、松本大学の学生と意見交換を行ったりと、多様性のある飲み方について取り組みを進めてきた。スマドリ社長の高橋徹也さんは「誰もが互いを尊重しながら楽しめる文化を広げ、健康と地域の魅力向上に貢献したい」と意気込む。

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