台所雑貨を集めた「台所展16」が現在、松本市のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で開催されている。
その包(ほう)、ようさん工房(以上布もの)、本・中川(本)、ninjinsan(古道具)、松野屋(荒物雑貨)が参加。エプロンや布巾、皿やカトラリー、籠、調理器具のほか、食にまつわる本などが並ぶ。
「その包」の丸山のどかさんは初参加。レトロな雰囲気の生地を使ったエプロンや、数種類の布を組み合わせた鍋つかみやティーマットを出品する。丸山さんは小学生の時から手芸が好きで、高校生の頃は図書館で本を借りて、服を作っていたという。服飾専門学校で学び、2021年ごろから本格的に制作を始めた。「布を選ぶのが好き。布を組み合わせて、居心地の良さそうな位置が決まると、長く使ってもらえるような気がする」と話す。
高校時代に同ギャラリーを訪れ、その後も客として足を運んでいた。グループ展に参加していることを知った同ギャラリーの熊谷幸枝さんから声をかけられ、参加が実現。「自分がずっとわくわくさせてもらっている場所に作品を置いてもらえるなんて、昔の自分が知ったら驚く」と笑顔を見せる。
ようさん工房は、鍋つかみやコースターのほか、デニムやストライプの生地のエプロンを制作。ninjinsanはさまざまなタイプの籠や、レトロな食器など国内外の古道具を用意する。松野屋は、ピーラーやおろし器、ボウルなどの調理器具など。本・中川は、エッセイや絵本のほか、雑誌「ku:nel(クウネル)」のバックナンバーもセレクトした。
2011(平成23)年から開催している同イベント。熊谷さんは「キッチンに立つことが楽しみになるような、ちょっとスパイスのあるアイテムを見つけてもらえれば」と話す。
価格は、エプロン=5,280円~、布巾=715円~、籠=500円~など。営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休。3月1日まで。