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塩尻市立図書館の8つの分館でクイズラリー 「特色ある分館」を知る機会に

塩尻市立図書館の分館を巡るクイズラリー。「普段図書館に行かない人にも知ってもらい、楽しんでもらえたら」と呼びかける

塩尻市立図書館の分館を巡るクイズラリー。「普段図書館に行かない人にも知ってもらい、楽しんでもらえたら」と呼びかける

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 塩尻市立図書館の8つの分館を巡る「塩尻市の謎を解け!!分館大冒険クイズラリー!」が現在、開催されている。

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 図書館の本館が入る市民交流センター・えんぱーく(塩尻市大門一番町)が改修工事で長期休館をしている間の催しとして企画した。市内の8つの分館に用意された台紙を入手し、各分館で出題されるクイズを解いてスタンプを集める。クイズは地域にちなんだものとなっており、小学3年生までを対象としたものと、それ以上の学年を対象にした2種類の難易度がある。

 スタンプは文字になっていて、つなげるとメッセージが完成する。最後の1文字は、来年1月中旬に工事が終わる予定の本館にある宝箱を開けると分かる。本館職員・桐沢莉央さんは「宝箱には鍵も付いているので、開ける時はワクワクすると思う。工作キットなどの子どもが楽しめる景品も用意する」と話す。スタンプを全て集められなかった人にも参加賞を用意。2月1日・2日に行われる、えんぱーくのイベントに台紙を持参するともらえる。

 6月ごろから、本館の職員を中心に計画し、分館に声をかけてクイズを考えるなど準備を進めてきた。広丘図書館(広丘野村)の休みを減らし、他の分館でも開館時間を統一することで、より参加しやすいようにした。

 先月1日にクイズラリーを開始。すでに8つのスタンプを集めた小学生もいるという。桐沢さんは「立地や特設コーナーなど、分館それぞれに特色がある。普段図書館に行かない人にも知ってもらい、楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 来年2月1日まで。

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