酵素玄米を使ったおむすびカフェ「むすび亭」(松本市元町3、TEL0263-33-3083)で4月14日、「バッチフラワーレメディ体験」が行われた。
「バッチフラワーレメディ」は、野生の植物から抽出されたエッセンス。英語で「花の治療薬」を意味し、主に飲用して使用する。自然の草花が本来持っている「心を癒すエネルギー」を体内に取り入れて、マイナス感情やネガティブな感情などのさまざまなストレスを癒し、感情や精神バランスを整える効果があると言われている。
全38種類のエッセンスには、それぞれに効果のある「ネガティブな精神状態」がありパンフレットに記載された状態を見ながら自分の状態に当てはまると思うものを最大7種類まで選び、ミネラルウォーターとグリセリンまたはブランデーと混ぜ合わせて「トリートメントボトル」を作成する。
体験会当日は、同店のランチを食べながら主催の三澤知亜紀さんと参加者同士で打ち解けた後、トリートメントボトルの作成へ。三澤さんはなかなかエッセンスを絞りきれず悩み込む参加者に精神状態を聞き、「だったらこれかな?」とそれぞれの参加者の心の状態に合ったレメディを選ぶ場面も。各参加者がトリートメントボトルを完成させ、1日に飲む回数や効果の現れ方などを説明。約4時間の体験を締めくくった。
三澤さん自身も精神的に苦痛だった際にレメディに出会い、救われたという。「そのときにサポートしてくれた人たちへ恩返しのつもりで、今度は自分が悩みを抱えた人たちをサポートしていきたい」と三澤さん。「いつかは『レメディ』を通してみんながリラックスできる場所を作りたい」と話す。
今後も同店で月2回のペースで体験会を行う予定。スケジュールなどは同店ホームページで公開している。