松本駅前に10月15日、スペイン風カフェバー「mona chulos(モナ チューロス)」(松本市深志1、TEL 0263-36-6078)がオープンした。
店舗面積は約24坪。カウンター席、テーブル席合わせて27席の店内は、黄色と赤のスペイン国旗カラーで彩られる。
メニューは、「ハモンセラーノ(白豚の後ろ足の生ハム)」(S=580円、L=980円)をはじめとしたタパス(小皿料理)やスペイン料理の定番「パエリア」、パスタのパエリア「monaフィデゥア」(1,200円)、パエリア鍋を使った「Pizzaパエリア」(750円)などが中心。ランチコースやスペイン料理以外のメニューも随時取り入れていく予定。
ドリンクは、サングリア(480円~)やカヴァ(700円)、シェリー(500円)などスペイン酒を中心に、ノンアルコールまでそろえる。スペインビールと炭酸ジュースで割ったオリジナルの「モナッチュビール」(700円)も提供。
オーナー兼バーテンダーの酒井さんがアイリッシュパブ「OLD ROCK」(中央2)で働いていた時に妻の千奈美さんと出会い、結婚。「ビールではない何か」をメーンにした店を作りたいと、1カ月ほどかけてスペインを旅行し、朝から夜まで営業している田舎の家庭的なバルをイメージして出店することを決めた。店名は「mona」=「かわいらしい女の子」、「chulo」=「かっこいい」の二つをつなげた造語で、2人でスペイン語の辞書を手に考えたもの。「昼間から気軽に立寄れる店、温かく居心地のいい空間にしたい」と酒井さん。
営業時間は11時30分~24時(フードのラストオーダーは23時30分)。