松本駅前の新伊勢町通りに4月30日、東京のガード下の雰囲気を持つ居酒屋「ゴールデン酒場 おさけや」(松本市中央1、TEL 0263-34-7734)がオープンした。
店舗面積は18坪。客席40席のうち、10席は店外の立ち飲み。「ガード下や横丁などで、仕事帰りのサラリーマンが気軽に一杯『ひっかける』低料金の店舗」がコンセプト。平均客単価は2,000円。
同店を運営するニューコンセプトリゾート(松本市島立)は母体が酒店。一般の酒販から直接客に提供する飲食店へと展開し、現在は炭火焼き&サントリーバー「アヴァンティ」(中央1)、沖縄料理「カリユシ」(松本店=中央1、長野店=長野市)なども運営する。
「松本の居酒屋はテーブルや個室が多く、ライブ感のあるオープンキッチンの店が少ない。低料金で一人でも気軽に来られるような店にしたかった」と店長の池田平さん。実際に客の大半が仕事帰りのサラリーマン。店外の立ち飲み席ではキャッシュオンでの利用もできる。「『粋な店』と言われることを目指したい。笑顔、活気、元気、気配りでお迎えします」(池田さん)。
ドリンク類は、ビール(スーパードライ、350円)、自家製酎ハイ(300円)、地元の地酒15種(1合=300円~)。料理は、2日煮込んで臭みを抜いた1番人気の「煮込み」(350円)、やきとん各種(150円~)など。
営業時間は17時~24時(ラストオーダー)。