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松本で「世界健康首都会議」-松本大生が企画した「健康弁当」販売も

基調講演の様子

基調講演の様子

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 健康・医療産業について学ぶ「第3回世界健康首都会議」が、松本市中央公民館・Mウイング(松本市中央1)で11月25日から開催されている。

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 松本市では、「介護には無縁で、健康で自立した多くの皆さんがいきいきと生活しているまち」「赤ちゃんからお年寄りまでが健康で自立して、明るく元気に過ごせるまち」を目指し、「健康寿命延伸都市・松本」の創造プロジェクトを推進している。今年9月には、全国6都市間で互いに健康施策を学び、交流を図るため「健康寿命延伸都市協議会」を設立。今月18日にはローソンと「松本市民の健康づくりに関する協定」を締結し、市民の健康増進施策を進める。同会議は、健康に対する意識を共有し、21世紀の健康の在り方を世界に向けて発信することを目的に2011年にスタート。今年は2日間にわたって開催する。

 開会式では、菅谷昭松本市長が「官民連携を進め、新たなサービスの展開や質の向上をもって『松本ヘルスバレー』の基盤にしたい。健康=『当たり前のもの』ではなく、『かけがえのないもの』と捉えるきっかけになれば」とあいさつした。続けて、基調講演では海外先進事例として「大学発ベンチャー:スイス・アイマゴの挑戦」「高齢化社会におけるドイツの公的ヘルスケア」を紹介。中央体育館では、企業や団体のブースを設置し、体操のデモンストレーションや、けん引式車椅子補助装置の展示・体験、体脂肪・筋肉量測定などを行った。

 26日は、学術・医療機関や企業との取り組みの紹介や、パネルディスカッションを開催する。松本大学と王滝がコラボレーションした、地元食材を使った2種類の「健康弁当」の販売も行う。

 26日は9時30分~16時。「健康弁当」の販売は11時30分~。入場無料。問い合わせは市健康産業・企業立地課(TEL 0263-34-3296)へ。

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