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松本・縄手通りで「かえるまつり」-水辺のマルシェも同時開催で盛況に

「ケロウィン」出発前、通り入り口の「ガマ侍」の前に集合

「ケロウィン」出発前、通り入り口の「ガマ侍」の前に集合

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 松本・縄手通りで6月22日・23日、「松本かえるまつり2013」が行われた。

「かえるなわざぶ」ワークショップも

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 「かえる市場」には過去最多の29組が出店し、Tシャツやアクセサリー、ぬいぐるみ、オブジェなどのカエルグッズを販売した。今年は縄手通りや女鳥羽川の河原のほかに、大手門枡形広場も会場に。信州大学よさこいサークル「和しょい」やアフリカンダンスグループ「サブニュマ」などによる演奏やダンスが行われ、大通りを行く人たちも足を止めていた。

 先着500人の「かえるスタンプラリー」は昼過ぎには終了する人気ぶり。カエルに扮(ふん)した姿で通りを練り歩く「ケロウィン」には多くの子どもたちが参加し、商店街を回って店の人からお菓子をもらっていた。通りにはカエルの帽子をかぶった人や、ぬいぐるみを連れて歩く「カエラー」の姿も見られ、多くの人たちでにぎわった。

 23日は「水辺のマルシェ」も同時開催。テーマを同祭に合わせ「6月のかえる」とし、ラベルにカエルを描いたジュースやカエルをモチーフにしたクラフト作品の展示・販売を行った。縄を巻いたドーナツ型の座布団「なわざぶ」も、目を付けてアレンジし「かえるなわサブ」に。ワークショップではさまざまな布を使いカラフルな「かえるなわサブ」が出来上がった。

 同祭は今年で12回目。信州大学や松本大学の学生60人と、OB20人がイベントを支えている。「今年は水辺の遊びなどに力を入れた。子どもたちがたくさん集まってくれた」と学生スタッフの総括を務める信州大学繊維学部3年生の佐々木瑞樹さん。「前日が大雨だったので準備は大変だったが、本番は2日とも雨にならず良かった」と話す。

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