松本・縄手に1月25日、浜焼き居酒屋「十四代浪右衛門」(松本市大手4、TEL 0263-87-7874)がオープンした。
店舗面積は約10坪、席数はテーブル、カウンター合わせて15席。席に設けた網で食材を焼く「浜焼き」をメーンに提供する。「縄手で店を出したいと思っていた。周りの店と違うものを…と考え、浜焼きにした」と店主の青木光輝さん。
魚介類は、日本海側は新潟、太平洋側は静岡・焼津から直送。「うるめ丸干し」(5匹、260円)、「アジ」(300円)、「ホタテ」(520円)、「サザエ」(600円)などを用意する。「その日に揚がったものの中からえりすぐりのものを送ってもらうので、日によって違うことも。珍しいものが届くこともある」と青木さん。肉類は信州産のものを提供。「牛肉・モモ」(680円)、「牛肉・サーロイン)」(1,180円)、「黄金しゃも」(1枚、1,180円)など。
「シーザーサラダ」(580円)、「厚焼き卵」(480円)など定番の一品もの以外に「生しらす」(520円)、「生桜えび」(640円)も用意。生ビール(ジョッキ=520円、グラス=350円)、酎ハイ、サワー、カクテル、ワインなどアルコールも各種取りそろえる。
長野市の飲食店に勤めていた青木さんは、10年ほど前に松本に移住。松本でもずっと飲食業に携わってきた。「今は夜のみの営業だが、いずれは昼間も開けたい。昼間から新鮮な魚介やお酒が楽しめる、ふらっと立ち寄れるような店にしていければ」と話す。
営業時間は17時30分~24時。