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松本で「三大映画祭週間」-カンヌ・ベルリン・ベネチア受賞作を上映

「三大映画祭週間2011」チラシ

「三大映画祭週間2011」チラシ

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 NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」は11月2日~6日、三大映画祭で受賞した作品を上映する「三大映画祭週間2011」を松本市中央公民館・Mウイング(松本市中央1)で開催する。

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 カンヌ・ベルリン・ベネチアの三大映画祭で賞を受賞した7作品と、特別上映2作品の計9作品を上映する。カンヌからは「終わりなき叫び」(2010年審査員賞)、「キナタイ-マニラ・アンダーグラウンド-」(2009年監督賞)の2作品。ベルリンからは「夏の終止符」(2010年銀熊賞・男優賞、芸術貢献賞)、「恋愛社会学のススメ」(2009年銀熊賞・女優賞、審査員グランプリ)、「ハッピー・ゴー・ラッキー」(2008年銀熊賞・女優賞)、「我らが愛にゆれる時」(2008年銀熊賞・脚本賞)の4作品。ベネチアからは「宇宙飛行士の医者」(2008年銀獅子賞・監督賞)。特別上映は、2009年ロカルノ国際映画祭金豹賞を受賞した「中国娘」と2007年セザール賞最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞した「唇を閉ざせ」の2作品。

 「世界最高峰の三大映画祭で有力な賞を受賞した傑作でさえ、日本に紹介される機会が少なくなっている」と企画された同イベント。今夏、東京・渋谷の映画館で行われ、その後、全国十数カ所で開催されている。「受賞作品が多くそろうことはなかなかない。映画を見るきっかけの一つになれば」と、同NPO理事長の宮崎善文さんは話す。

 料金は、前売り=1,400円(1作品)、当日券=1,800円(1作品・一般)、1,400円(学生)。回数券(2作品=2,600円、3作品=3,600円、9作品=9,000円)も用意する(購入者本人のみ利用可)。上映スケジュールはサイトで確認できる。

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