プレスリリース

松本ホテル花月 新客室「MiN Suite(ミン・スイート)」誕生

リリース発行企業:株式会社松本ホテル花月

情報提供:

MiN Suite(ミン・スイート)」 を新設いたします。
本プロジェクトは、2027年に迎える松本ホテル花月140周年に向けた周年事業の第1弾として位置づけられるものです。単なる客室改装ではなく、創業以来大切にしてきた松本に根差したホテルとしての原点と向き合い、次の時代へと手渡していくための思想をかたちにする試みでもあります。
民藝生誕100年という節目に
民藝は、思想家 柳宗悦 によって見出され、「名もなき人の手仕事」に宿る美を、日常の中に取り戻そうとした運動です。
松本は、その民藝思想と深く結びつきながら育まれてきた土地であり、松本ホテル花月もまた、松本民芸家具をはじめとする民藝の精神を、展示するのではなく、使い続けることで受け継ぐことを大切にしてきました。
MiN suiteは、民藝生誕100年という節目にあたり、この地に連なる民藝の考え方を、現代の宿泊体験として表現する空間です。
MiN Suite ― 名前に込められた4つの“Min”
・Mingei(民藝)
MiN suiteの空間には、松本ホテル花月が長年培ってきた意匠の記憶が息づいています。かつて制作されたホテルの旧パンフレットデザイン、レストラン I;caza に用いられているモザイクタイル、そして館内各所・客室を彩る、染色家 柚木沙弥郎 氏の作品。それらは単なる装飾ではなく、民藝の思想を日常の風景として積み重ねてきた、花月の時間そのものです。MiN suiteは、その流れの延長線上に生まれました。
・Mindful(いまを感じる)
照明、家具の配置、素材の肌触り。すべては「いま、この瞬間」を丁寧に味わうために整えられています。
感覚が静かにひらき、時間がほどけていく。MiN Suiteは、心地よい感性がそっと蘇る場所です。
・Minimum(引き算の美)
民藝が大切にしてきた「用の美」は、過剰な装飾や余分な要素を手放すことで姿を現します。
MiN Suiteは、必要以上のものを置かず、また必要以上の広さを持たない空間として設えられています。
それは窮屈さのためではなく、視線や意識が拡散せず、素材や行為そのものに向き合える“ちょうどよさ”のため。素材の質感、手触り、光の揺らぎ。その一つひとつが際立ち、使う人の時間と感性によって空間が完成していきます。
・Matsumoto IN(松本の内へ入る)
城下町としての歴史、名水の静けさ、山に抱かれた土地の息遣い。MiN Suiteは、観光地としての松本ではなく、暮らしと歴史が折り重なった“松本の内側”へ入っていくための部屋です。

■ 周年事業第1弾としてのMiN Suite
MiN Suiteは、140年の歴史を振り返るための部屋ではありません。
これまで積み重ねてきた民藝の考え方を見つめ直し、これから先の時代へと静かに差し出すための、松本ホテル花月の「現在地」を示す一室です。
完成・公開スケジュール
完成予定日:2026年3月18日(水)
内覧会開催日:2026年3月19日(木)・20日(金)〈2日間〉
 ※メディア関係者様・旅行会社様向け
内覧をご希望の方は、事前にご希望の来館時間をお知らせください。
時間調整のうえ、個別にご案内いたします。
ご予約・ご宿泊について
宿泊予約受付開始:2026年3月1日(日)予定
ご宿泊開始日:2026年4月1日(水)より



使うことで美が深まる、MiN Suiteのリビング空間。松本民芸家具と自然素材に囲まれ、視線や意識が散らない“引き算の美”を体感できる。



静けさに身を預けるための寝室。クイーンサイズベッドのゆとりと、心にそっと寄り添う手仕事の気配に満たされた空間が、深い眠りへと導く。

■ 松本ホテル花月について
松本ホテル花月は、明治20年創業、松本の城下町とともに歩んできた草分け的なホテルです。国宝松本城東門から徒歩5分という立地にあり、かつて城の表玄関であった東門周辺の雰囲気や、北アルプスを望む景色は、今も往時の面影を感じさせてくれます。
館内では、平成の名水百選にも選ばれた松本の湧水をすべての水に使用し、標高600mの盆地ならではの澄んだ空気と静かな時間の中でお過ごしいただけます。設えには松本民芸家具を中心に、民藝精神が息づく落ち着いた空間を整え、派手さではなく、日常に寄り添う心地よさを大切にしています。
私どもが掲げるコンセプトは「民藝フィロソフィ 松本の日常の記憶」。名もなき職人たちが育んできた手仕事の美しさのように、肩肘張らず、自然体で過ごせる“普段使いのホテル”でありたいと考えています。
松本の風土に根ざした朝食や、湯に身を委ねるひととき、静かな客室での休息を通して、この土地の日常と穏やかな時間を感じていただけましたら幸いです。

松本の地に溶け込むような外観。2016年に建築家永山裕子氏により外装をリニューアル。奥行きのある色合いと、民藝への期待を感じる外観へ生まれ変わりました。

松本民芸家具を中心に各地の民芸品と出会えるロビー談話室。そこにいるだけでそっと民藝の世界に引き込まれる空間は、誰もが心落ち着ける場所となる。

2024年にリニューアルした大浴場は、名水100選に選ばれた松本の綺麗な湧水を使用し、肌触りの良い柔らかなお湯です。

エントランスのステンドグラスと柚木沙弥郎氏デザインのモザイクタイルがお客様を迎えするレストランI;caza。“ながのテロワール”をコンセプトに信州の土地が生み出す素材に作らせてもらう料理を提供している。


[配信元企業名 株式会社松本ホテル花月]
松本ホテル花月
〒390-0874 長野県松本市大手4-8-9
電話番号 0263-32-0114
HP https://matsumotohotel-kagetsu.com

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