プレスリリース

和紙が“世代と地域”をむすぶ「つなぐプロジェクト」ついに始動

リリース発行企業:KAFUNE GROUP合同会社

情報提供:




“南信で生きる”を、支える会社、KAFUNE GROUP(代表:小林 孝至、所在地:長野県飯田市)は、和紙のぬくもりに触れながら「つくる・伝える・つながる」を実現する、有限会社高鳥紙業(所在地:福井県小浜市、代表:高鳥 義雄)と行う共同プロジェクト「つなぐプロジェクト」を開始し、世代間交流を促進するハロウィン特別企画を実施したことをお知らせいたします。

南信州のKAFUNE GROUP傘下の高齢者施設と保育園で、福井県の若狭・越前和紙という伝統的な地域資源を活用したハロウィンギフトの制作・贈り合いを行いました。これは、有限会社高鳥紙業との連携により実現しました。

この企画では、まず保育園のビバチャイルドの子供たちが、遠く福井の和紙を使って贈り物の「箱の飾り」を作成します。次に、高齢者施設の北方デイサービスおよび大瀬木の杜の皆様が和紙キットを使って箱を丁寧に成形し、その中に子供たちへの気持ちを込めてお菓子を詰めました。


箱の飾りを作成している様子




箱を成形している様子



高齢者施設の皆様が心を込めて成形した箱に、保育園の子供たちが彩った飾りが添えられることで、世代を超え、地域と地域をつなぐ一つのギフトが完成しました。完成した贈り物は高齢者施設から子供たちへ届けられ、「つくる・伝える・つながる」という温かい循環を生み出しました。


完成したお菓子を入れる箱



■今後の展望
今後は、この「つなぐプロジェクト」を恒常的な活動として継続し、グループ内の各施設・事業所間での世代間交流をさらに深めてまいります。また、地域全体の多世代交流を促進することで、南信州のプラットフォームとしての強化に取り組んでまいります。
■「つなぐプロジェクト」とは
和紙には、手仕事の技や美意識、自然と共に生きる知恵が宿っていますが、職人の減少や需要減により、産地の存続が危ぶまれています。また、現代社会では、核家族化やデジタル化により、世代間や地域でのつながりが希薄化していることも大きな課題です。 

私たちは、この「文化の継承」と「関係性の再接続」という2つの課題を同時に解決するため、小さな手しごとを通じて交流を試みる「つなぐプロジェクト」を立ち上げました。

「つなぐプロジェクト」は、想いが行き交い、関わりが生まれる瞬間を増やすプロジェクトです。和紙と“小さな手しごと”をきっかけに、世代・地域・立場をむすび、作品や体験を通して、その関わりと文化が次へ受け継がれる場をつくります。
■KAFUNE GROUP会社概要
KAFUNE GROUPは、長野県飯田市・南信州を基点に介護・医療・小売・保育の4領域を束ね、地域のくらしをまるごと支えるプラットフォームの構築を目指しています。〔有限会社かふね/有限会社メガテン/社会福祉法人一陽会/くまがいクリニック〕がグループ化し、在宅・施設介護と地域医療、日常の流通・配送、保育を横断連携。移動・買い物・健康・子育てといった生活課題をワンストップで解決し、「困ったときに最初に頼れる存在」をめざします。高齢者から子どもまで、多世代がつながり合う地域の実現へ。私たちはストーリーと実装の両輪で、南信の“安心と誇り”を育てていきます。

【会社概要】
法人名:KAFUNE GROUP
代表者:小林 孝至
所在地:〒395-0152 長野県飯田市北方2456-3
設立:平成2年4月6日
URL:https://kafune.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
KAFUNE GROUP 広報部
MAIL: kafune.gr@gmail.com

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