長野県諏訪郡下諏訪町に新しく開業した「信濃国 下諏訪宿 和みの湯屋つむぎ」(運営会社:アルプスクリエーション合同会社)は、「ココロとカラダを整えることで、人はもっと豊かに生きられる」という理念のもと、地域密着型のウェルネス事業を展開。
江戸時代より中山道の宿場町として栄えた下諏訪宿。
その地に佇む歴史的建築の面影を残すかつての老舗旅館を再活用し、古き良き建物の趣を残しながら新しくリノベーションを行い、地域の記憶や美意識を活かした空間設計を行う。古来よりこの地に続く温泉文化の継承と中山道の街道景観の維持保存を目的として、かつての中山道で唯一の温泉が湧く宿場町としての賑わいを再び呼び戻したいとの思いを込め、現代の「湯治の湯屋」として甦らせました。
当施設の最大の特徴は、下諏訪町の地域資源である良質な天然温泉の新しい活用方法にあります。九州・高千穂から採取された貴重な鉱石「天香石」を旦過の高源泉で温め、砂風呂のようにこの石の中に入浴する当社独自の温浴コンテンツは長野県初であり、天然温泉を使った天香石のサンドバスは日本初の試みとなります。温泉と天香石のそれぞれの効能が合わさり、全身を包み込まれるようにカラダの芯まで温まる感覚は、サウナや岩盤浴を越えた新しい温浴体験であり、デトックスや美容、リラックス効果が高くここでしか味わえない唯一無二の温浴体験になります。
天香石のサンドバス(砂風呂)
甘味処 つむぎ茶寮
併設するカフェ「つむぎ茶寮」では、信州の自然素材を中心に、
季節のお菓子やデトックス効果が高いとされる赤松のお茶「松葉茶」を提供いたします。昔ながらの信州のお茶請け文化を受け継ぎ、素朴な味わいで本当にカラダに良いものだけを厳選しご提供いたします。
また、下諏訪温泉旅館組合との連携を通じて、宿泊客向けにサンドバス体験や宿泊プランを結びつけ、地域観光資源を活用した集客にも取り組んでおります。
単なる温浴施設では無く、地域の伝統や温泉文化を触れ体験できる新たな温浴施設として温浴・食・物販・滞在の各サービスを連動させた体験価値を深めることで、諏訪地域の“ココロとカラダの整い観光”の拠点を目指し、地域特性を活かした独自性の高いサービスをご提供します。