長野の書店「朝陽館(ちょうようかん)」が主催する「朝陽館おはなし蔵」の巡回展「てづくり絵本展」が、ハンドメード雑貨店「connect(コネクト)」(松本市中央1ママイクコ2階、 TEL 0263-36-8880)で開催されている。
「朝陽館おはなし蔵」は今回が25回目。「朝陽館荻原書店」(長野市新田町)が毎回異なるテーマで、クラフト作家やイラストレーターなどが作り上げた作品の展示と絵本の読み聞かせを行っている。今回のテーマは「てづくり絵本」。素材、画材、大きさなど細かい指定はなく、各人が思い思いに作り上げた絵本が展示されている。
店内には豆本といわれる縦7センチ、横4.5センチの小さいものから、B5サイズのものまで、10数点が並ぶ。内容もカラフルなイラストやモノクロのイラスト、切り絵や布・写真のコラージュなどさまざま。作・絵ともに手がけたものもあれば、イラストだけのもの、日本語教室に通う学生が出身国の物語を訳したものにイラストを付けたものもある。昨年12月に行われたワークショップ「豆本をつくろう」で参加者が作成した豆本も展示。
営業時間は11時~19時。入場無料。1月27日まで。