松本市のアルプス公園で10月1日・2日、野外音楽フェスティバル「りんご音楽祭」が開催される。
昨年に続いて2回目となる同フェス。金曜夜から翌土曜朝までと、土曜夜から翌日曜朝まで、両日オールナイトで開催する。園内の森の入り口広場に「りんごステージ」と「フキダマリDJブース」、森の入り口休憩所(ログハウス)1階に「チルチルーム」の3ステージを用意する。
出演は1日=向井秀徳アコースティック&エレクトリック、イルリメ、サイプレス上野とロベルト吉野、SOAP、ジ・オーパーツ、DJ GOMI、MAYURI、Kentaro Iwaki、DJ MAMEZUKA、hasim(VJ)、SHOZY(VJ)、YAMACHANG (LIGHTING)など。2日=DE DE MOUSE、へきれき、砂場、DESPERADE 、THE INRUN PUBLICS、cosmorama、Calm、DJ YOGURT、ロベルト吉野、Yu1ch1、SHOZY(VJ)など総勢約60組を予定する。ライブのほかにも、フードやCD、キャンドル、アクセサリーなど地元アーティストによる出店も行う。
「昨年は初開催ということもあり、とにかく大変だった」と実行委員長の古川陽介さん。昨年は、昼間は同公園、夜は市内のライブハウス2カ所で開催したが「とにかくやりたかったことを全部詰め込んだ感じだったので、たくさんありすぎてどこへ行けばいいかわからない状態だった」と振り返る。昼間、普通に公園を利用している人への配慮や、参加するアーティストから「夜も野外で演奏したい」という要望があり、市とも協議した結果、今年はオールナイトでの開催に。「昼間も楽しめるようなフェスを、という思いもあるが、今年は少し実験的な感じで夜だけでやってみようということになった」という。
現在、ボランティアスタッフを募集している。「大変なことも多いが、頑張って続けていきたい。『継続は力なり』なので(笑)」と古川さん。「今年は量を調整して、その分、濃度を上げた。まとまった濃い空間で遊んでもらえるのでは」とも。
開催時間は、1日=18時30分~翌6時、2日=16時30分~翌6時。雨天決行、荒天中止。料金は、2日通し券(前売り)=4,500円、同(当日券)=5,500円、1日券(前売り)=3,500円、同(当日券)=4,500円。詳しいタイムテーブルは9月中旬にホームページで発表する予定。