松本のギャラリー&カフェ「憩の森」(松本市城山、TEL 0263-38-7660)で、石田恵美さんの「Shibumi サンドアート作品展」が開催されている。
石田さんは安曇野市生まれ。2002年、自分自身を見つめ直すために渡ったニュージーランドで作品作りを始めた。石田さんの作品は砂や石、貝などを用いて独自の表現を行う。「Shibumi」の名は以前、ニュージーランドで出会ったドイツ人が展示作品を見て「上品な、趣がある」という意味で名付けたものだという。
「私にとってアートとは、『癒やし』そして『自分自身を素直に表現できるもの』。自分と自然(石や砂)が向き合い、お互いに共鳴し、一つの作品を作り上げる」と石田さん。店内には、自然の色をそのまま生かし、色味を抑えた作品が、素材である石とともに展示されている。
営業時間は10時~18時30分。木曜定休。入場無料。同展は12月25日まで。期間中の16日にはサンドアートのワークショップやクリスタルボウルライブも行われる。