服や靴、かばんなどのリペアを行う「リペアキャラバン」が4月19日、安曇野市の自然体験交流センター「せせらぎ」(安曇野市明科中川手)で開催される。
松本・安曇野地域を中心に県内から10店舗が参加。衣類、かばんや靴などの革製品の修繕のほか、衣類のケアや染め替え、ぜんまい式の柱時計や家具の修理、刃物研ぎの相談に対応し、ワークショップ(予約制)も行う。パンや焼き菓子、弁当、ドリンクなどフードブースも用意。ドライフルーツやナッツ、クッキーなどの量り売りもある。
同イベントは、昨年4月に「お直し相談&体験会」として安曇野で初開催し、大町、松本、白馬で行ってきた。主催する「repair eucaly(リペア ユーカリ)」(大町市)の白井ゆかりさんは、「過剰生産・廃棄における環境負荷を低減したいという思いが根底にある。『衣』からスタートしたが、回を重ねて、衣食住=暮らしの全てにおいてお直しのニーズがあるという実感が強くなった」と話す。1周年を機に、「お直しをより身近に感じてもらいたい」と考えて改称。県内を巡り、人や物とのつながりが生まれる場にしたいという思いを込めた。
過去4回の開催で受け付けた相談はおよそ200件。どこに頼んだらいいか分からず、長年抱え込んでいたという声も多かったという。「依頼者の思いと物をつなぐことができ、職人の皆さんのやりがいにもなった。イベントをきっかけに店舗を訪れる人も増えていて、少しずつだが確かな手応えを感じている」とも。
今回は、新たな試みとして出店者を公募。出店数は倍になり、衣類以外のジャンルも増えた。「さまざまな地域の職人の方々と共に、お直しの輪を広げていきたい。相談だけでも大丈夫なので、気軽に足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は12時~16時。