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松本でマスキングテープを使ったちぎり絵展 「気軽に絵を描く楽しみを」

原画のほか、グッズも数多く並ぶ

原画のほか、グッズも数多く並ぶ

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 安曇野市在住のちぎり絵作家・イラストレーターの田村美紀さんによる「マスキングテープ イラスト&デコブック」出版記念展が現在、「手紙舎 文箱(ふばこ)」(松本市浅間温泉1、TEL 0263-87-2716)で開催されている。

新作のマスキングテープも

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 田村さんにとって2冊目の著書となる同書は、2月16日に出版。マスキングテープを用いたちぎり絵の作り方を、ワンポイントとなるような小さなサイズを中心に基本から分かりやすく紹介する。初心者でもイメージしながら作れるよう、作例のほか、下絵のダウンロードもできるように工夫。ポストカードや手帳のデコレーションなど、応用編もある。「はさみを使わず、やり直しも何度もできるので、小さいお子さんでも気軽に楽しめる」と田村さん。

 同展では30点ほどの原画を展示。マスキングテープの切り口や、重ね貼りで生まれる色の濃淡やグラデーションをリアルに感じられる。先月開催した個展に合わせて作った新作のマスキングテープや、岐阜・美濃の和紙店とコラボした一筆箋なども用意。安曇野の風景からイメージを広げて制作したというポストカードは、2羽のツバメが北アルプスを眺めるような風景や、高原のソフトクリームを表現した。

 田村さんは大阪府生まれ。2010(平成22)年、水彩画を学んでいた大学時代に、マスキングテープを使ったちぎり絵の制作を始めた。「絵の具以外に何かないかと考えて使ってみたら、思った以上にさまざまな表現ができた」と振り返る。卒業後はイラストレーターとして活動。ちぎり絵の仕事依頼も徐々に増えていったという。「マスキングテープの種類もどんどん多彩になり、挑戦したいと思うことも増えていった」とも。昨年春に安曇野に移住して、制作を行っている。

 「絵を描くというと、ちょっとハードルが高いと感じる人も多いが、身近なもので気軽に楽しめることを知ってほしい」と田村さん。ワンポイントとして草花やリボンなどを施したカレンダーや手帳も併せて展示。出版記念に制作したスタンプも用意する。「新たな趣味、日々の楽しみとして、やってみようと思ってくれる人が増えたらうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~17時30分。火曜定休。3月16日まで。

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