10回目の節目を迎える「信州安曇野ハーフマラソン」が6月2日に行われる。現在参加者を募集している。
豊科南部総合公園を発着点に、北アルプスを望む田園地帯などを駆けるハーフマラソン(21.0975キロ)。18歳以上を対象に定員5200人を募集する。参加費は7,000円。
当日は昨年に続き、安曇野市スポーツ大使の有森裕子さんと篠原信一さんをゲストに迎える。記念事業として、新型コロナの影響で中止した第6、7回を除く全てエントリーしている参加者に、特別仕様の「レジェンドビブス」を用意。該当者は500人以上いるという。ほかに、「10年を駆ける」にちなんで、10の倍数の順位でゴールしたランナーには「安曇野のメモリアルセット」を贈呈。総合男女1~3位の入賞者へ贈るメダルリボンは天蚕素材で作る。
同大会のコンセプトは「安曇野FUN RUN~人と自然で安曇野流おもてなし~」。安曇野の水や食を楽しみ、人と触れ合い、文化を感じてもらうことを目指している。これまでの参加者アンケートの満足度も高く、リピーターも多いという。今回も、2キロのファミリーランの部は募集開始1週間ほどで定員に達した。大会実行委員会担当者は「シティマラソンとは違い、残雪の北アルプス、水鏡となる田んぼなど初夏の安曇野を楽しめるコース。多くの方に、大自然を感じながら走ってほしい」と話す。
応募は専用サイト「ランネット」で受け付ける。