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松本で演劇集団「BLUES」が定期コントライブ 「コントらしさ」意識して

テンポ良く展開するコント(稽古の様子)

テンポ良く展開するコント(稽古の様子)

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 「ギャグ演劇」を上演する演劇集団「BLUES(ブルース)」による定期コントライブ「三人ライブ。」が5月6日、松本の「上土劇場」(松本市大手4)で上演される。

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 新作のコント8本を上演する。出演は、おもケンさん、コウヘイさん、タイガさん。さまざまなシチュエーションで、3人が独特の世界を繰り広げる。上演時間は1時間を予定する。

 4回目となる定期コントライブ。これまでは「新ネタを4本行う」と決めていたが、今回は倍になる。おもケンさんは「コントと聞いてイメージする尺のものをそろえたら8本になった。初回はぴったり60分だったが、徐々に長くなってきているので、今回はビシッと決めたい」と意気込む。

 同集団は2009(平成21)年に男性5人で「学生演劇BLUES」として結成し、その後「BLUES」に改名。メンバーを入れ替えながら、活動を続けている。「コントと演劇は見せ方が異なる。コロナ禍で規模を縮小しつつもやり続けてきたことで、つかみ始めた感覚がある」とタイガさん。コウヘイさんは「リアクション一つ取っても、コントと演劇は求められるものが違う。最初は戸惑いもあったが、よりコントらしいものが作れるようになってきた」と笑顔を見せる。

 構想は昨年11月の公演「春マチ」の後から温めていたという。3月に入ってから稽古を始めた。おもケンさんは「終わった時に何も覚えていなくて、ただ笑った、だけでいい。それくらい気軽に楽しめるので、足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 開演は15時、19時。料金は1,500円。予約はメールで受け付ける。

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