食べる

松本・浅間温泉で「麺武将 音武将」 県内外からラーメン店集結、和太鼓演奏も

初めての開催。初日は悪天候の中、カップルや家族連れが訪れた

初めての開催。初日は悪天候の中、カップルや家族連れが訪れた

  • 48

  •  

 ラーメンと音楽のイベント「浅間温泉らあめん祭&音楽祭 麺武将 音武将」が4月7日~9日、温泉施設「ホットプラザ浅間」(松本市浅間温泉3)横の温泉広場で開かれた。14日~16日にも開かれる。

[広告]

 前半の3日間と後半の3日間で、県内外のラーメン店がそれぞれ4店ずつ参加。ステージでは、中南信地区の和太鼓団体による演奏やDJのライブなどを行う。ほか、キッチンカーやフードブースも用意し、山賊焼きや岩魚塩焼きなどを提供する。

 発起人は、市内のラーメン店「らあめん寸八(ずんぱち)」の代表・堀江勇太さんと、「おおぼし」などを展開する「フードギャラリー」(上田市)の代表・三森大祐さん。2人は2月にラーメンイベントなどをプロデュースするコンビ「D.Y works」を結成。新型コロナの影響で、ここ数年集まることができなかった業界を盛り上げようと、企画し準備を進めてきた。

 前半は、「らぅめん吟屋」(長野市)、「中華そば やまさだ」(小諸市)、「麺屋 二八」(伊那市)、「とんちき麺」(佐久市)が出店。初日は悪天候の中、カップルや家族連れが訪れ、ラーメンを味わった。中には全店舗のラーメンを食べたという来場者もいたという。

 後半は、「鶏そば」(東京浅草・浅草 きび太郎)、「豚骨醤油(しょうゆ)ラーメン」(南箕輪村・ラーメン将太」)、「信州肉味噌(みそ)らあめん」(松本市・らぁ麺しろがね)、「シャーラータンツーメン」(同・萬山園)が出店予定。三森さんは「どの店舗も店で出しているものに負けないクオリティーで提供できるよう仕込んでいる」と話す。堀江さんは「『本当に食べてほしい』と思うラーメンを集めたので、足を運んでほしい」と呼びかける。

 ラーメンは1杯900円(チケット制)。開催時間は10時~20時(16日は17時まで)。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース