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松本で「工芸の五月」開幕 市内40カ所で、手仕事の魅力を楽しむ

松本市美術館の中庭には、子ども用の椅子約60脚を展示

松本市美術館の中庭には、子ども用の椅子約60脚を展示

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 展示やワークショップなどを行う工芸イベント「工芸の五月」が現在、松本市を中心に美術館、博物館、ギャラリーなど約40カ所で開催されている。

子ども用の椅子にはぬいぐるみも

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 松本市美術館(松本市中央4)では、「はぐくむ工芸 子ども椅子展」として、中庭の芝生に木工作家25人が制作した子ども用の椅子約60脚を並べる。シンプルなスツールやベンチ、動物の形をしたユニークなものなど多彩な椅子のほか、布造形作家・「nuno*ito asobi」の高倉美保さんが手がけるぬいぐるみも用意。子どもたちは椅子に座ったり、よじ登ったり、ぬいぐるみと写真を撮ったりして思い思いに楽しんでいた。同館では5月6日まで、その後12日から中町のギャラリー「グレイン・ノート」(中央3)と「ゲストハウス東家」(大手4)へ会場を移して展示する。

 同館1階のこども創作館では、松本の町や日々の暮らしを湧き水や工芸・クラフトと楽しむさまざまな企画を提案する「旅行社みずのさんぽ&井戸端プリント 美術館店」がオープン(期間中の土曜・日曜・祝日)。紙や画材などを使って小冊子や缶バッジを作るワークショップのほか、町歩き企画「建築家と巡る城下町みずのタイムトラベル」を行う。

 期間中は展示のほか、皮革のミニショルダーやフレグランスキャンドルを作るワークショップも開催。「ほろ酔い工芸」(5月13日・14日)は、酒器と酒1種類、おつまみをセットにした持ち帰り方式で実施する。「クラフトフェアまつもと」(5月28日・29日)も、県に提出した「感染防止安全計画」に基づき3年ぶりに開催予定。オフィシャルガイドブック(500円)や「松本ブルワリー」が醸造する「工芸の五月限定オリジナルビール」(ボトル715円)の販売も、市内外の店舗やウェブサイトで行っている。

 「工芸の五月」は16回目。毎年5月を「工芸月間」として、市内を中心にギャラリーや美術館、飲食店で工芸にまつわる企画を展開している。今年はウェブサイトをリニューアルし、動画やウェブマガジンを掲載するほか、メイン期間と位置付ける4月29日~5月31日以外でもイベントを予定する。実行委員会担当者は「『工芸のまち・松本』をより多くの人に感じてもらえる機会をつくっていきたい」と話す。

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