松本市の千歳橋や大名町通りで現在、街路樹や河川敷を彩るイルミネーションが展開されている。
大名町通りの「まつもとHikariのページェント」では、街路樹25本に、発光ダイオード(LED)電球約7万1200球を取り付けた。松本城周辺ではあんどん型照明約60基にも明かりをともす。
15日からは、女鳥羽川の千歳橋周辺でも点灯する。川下側3000球に加え、今年は川上側にも新たに3000球を設置する予定。
市や松本商工会議所などでつくる「さわやか信州松本フェスティバル組織委員会」が企画。「密になるようなイベントではない」と例年通り開催することにした。市観光温泉課は「寒い時期に、街へ出るきっかけになればと始めたイベント。今年も楽しんでもらえれば」と話す。
点灯時間は17時~22時(年末年始と氷彫フェスティバル期間は延長)。2月28日まで。