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地元印刷会社3社が「おえかきちょう」無料配布 「ステイホーム」子どもと楽しく

オリジナルの紙クラフト工作集「おえかきちょう」とクレヨンまたは色鉛筆のセット

オリジナルの紙クラフト工作集「おえかきちょう」とクレヨンまたは色鉛筆のセット

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 松本市と安曇野市の印刷会社3社による「Book Cafe(ブックカフェ)」実行委員会が現在、臨時休校中の子どもたちに向けて、オリジナルの紙クラフト工作集「おえかきちょう」とクレヨンまたは色鉛筆のセットを無料配布している。

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 「おえかきちょう」はA4判16ページ。4種類用意し、それぞれ生き物や植物、食べ物、乗り物などの塗り絵ができる。ほかに、絵日記を描けるページや、折り紙の折り方を掲載したページもある。

 「ブックカフェ」は電算印刷(松本市筑摩1)、アサカワ印刷(野溝木工1)、第一印刷(安曇野市豊科高家)の3社が一昨年から定期的に開いている自費出版を切り口にしたイベント。4月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。実行委員会事務局で電算印刷の山崎悠さんは「イベントは中止になったが、何かほかにできることを考えた。『ステイホーム』の期間に楽しんでもらえれば」と話す。

 4月28日に3社で配布をスタート。三協電気工業(女鳥羽1)と協力して、市が実施している「放課後児童クラブ」にも届けている。5月2日からは、山形村の「アイシティ21」でも配布を予定する。「自宅で過ごすゴールデンウイークが、少しでも楽しい時間になればうれしい」と山崎さん。

 アイシティ21では5月2日~、10時~18時。なくなり次第終了。問い合わせは山崎さん(TEL 090-2140-8797、対応時間は10時~17時)まで。3社での配布は在庫が少なくなってきているので各社に電話で問い合わせを。

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