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恒例クラフトフェアまつもと盛況 暑さの中、周辺イベントや通りにもにぎわい

土器が並ぶ田中太郎さんのブース

土器が並ぶ田中太郎さんのブース

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 「クラフトフェアまつもと2019」が5月25日・26日、松本・あがたの森公園(松本市県3)で開催された。

多くの人でにぎわう園内

 園内各所には、陶器、木工、漆、ガラス、染織、金属、皮革、飲食も含め約280のブースが並んだ。天候にも恵まれ、多くの来場者が作家と話したり、写真を撮ったりして楽しんだ。両日、最高気温は30度を超え、木陰で休む人や、水場で遊ぶ子どもたちの姿も見られた。

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 岐阜で土器を制作する田中太郎さんは初出展。陶芸教室の講師を務めながら、2年ほど前から土器作りを始め、自宅の庭で野焼きしているという。「こういうイベントで展示販売すること自体初めてで、最初は手間取った」と田中さん。地面の上に直接並べた皿や片口、つぼ、オブジェは独特の味わいで、多くの人が足を止めてしゃがみ、手に取って見つめていた。「どういうふうに作っているのか聞かれることも多い。興味を持ってもらえて良かった」とも。

 今年で35回目を迎えたクラフトフェア。毎年、スタッフが話し合い、試行錯誤しながら取り組んでいる。以前から課題となっていた、出展者の朝の場所取りも徐々に緩和。「作品と合う雰囲気の場所を見つけたり、ディスプレーに力を入れたりする時間が取れるようになったと思う」と平林さん。「目当ての作家のブースだけではなく、その途中にふと目にした作品に心を引かれるような、新たな出合いにつながればうれしい」と話す。

 昨年に続いての開催となった、イオンモール松本(中央4)での「クラフトスクエア」は、ワークショップや実演のブースを中心に展開。「フェアとは少し違う位置付けにしたが、買い物途中に立ち寄る人もいて、良かったと思う」

 当日は、「六九クラフトストリート」(六九商店街)、「工芸の庭」(松本城大手門枡形跡広場)、「御使者宿(おししゃやど)市」「五月の宵祭」(信毎メディアガーデン)など、各所でイベントを開催。26日は「松本ノーマイカーデー」も実施され、町中の通りも多くの人でにぎわった。

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