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松本でダンス×朗読×ギターのコラボ「trianglow」 3人ユニット初公演

24日に行われた稽古の様子

24日に行われた稽古の様子

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 「Art collaboration Project(あこぷ)」第1回公演「trianglow」が3月3日、松本の上土劇場隣にある「信濃ギャラリー」(松本市大手4)で上演される。

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 当日のパフォーマンスは2部構成。第1部「ぼくの手」は、ソロやコラボで、ダンスや朗読、演奏を行う。第2部「赤ずきん」は、童話をダンスとギター音楽で表現する。

 あこぷは、コンテンポラリーダンサー・二瓶野枝さん、朗読家・GOKUさん、ギタリスト・安藤則男さんのユニット。昨年10月、「ヴィオ・パーク劇場」(刈谷原町西ノ沢)で行われたイベントで二瓶さんのダンスを見たGOKUさんと安藤さんが、それぞれ声を掛けたことがきっかけとなり、3人で結成した。

 2月24日に行われた稽古では、3人が自在に動き回り、試行錯誤を繰り返した。安藤さんはさまざまな方法で音を出し、それに反応するように二瓶さんがしなやかに動く。GOKUさんが合わせるように鋭く言葉をつむいでいく。時折、客席で練習を見ている人とも会話しながら、返ってくる言葉を手掛かりに、さらに表現を膨らませ、3人の世界を重ねていった。

 「動きが決まっているところと、決まっていないところがある」と安藤さん。特に即興部分は、3人の世界に入り込むのではなく、会場内の全てが表現手段になるという。「子どもも大人も楽しめると思うので、多くの人に足を運んでもらえれば」とも。

 開演は、14時30分~、19時~。チケット料金は、予約=2,000円、当日=2,500円。問い合わせはメール(acopdance@gmail.com)で受け付ける。

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