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松本市美術館で「草間彌生展」 初公開含め180点、「生誕の地」感じる構成・企画も

松本市美術館で「草間彌生展」 初公開含め180点、「生誕の地」感じる構成・企画も

最新シリーズ「わが永遠の魂」は撮影が可能

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 松本市美術館(松本市中央4、TEL 0263-39-7400)で3月3日、松本出身の前衛芸術家・草間彌生さんの作品展「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」が始まる。

中庭には「大いなる巨大な南瓜」

 同館単独開催となる同展。松本時代、ニューヨーク時代、帰国後から現在までの多様な表現を概観できる構成で、初公開となる作品を含め約180点を展示する。

 第1会場は、体感型のインスタレーション作品から始まる。鉛筆やパステルを用いて紙の両面に描かれた5歳ごろと10歳のときの作品や、植物をテーマにした20代の作品など、松本で制作したものも。その後は、ニューヨークでブレークのきっかけとなった無限の網シリーズやソフト・スカルプチャー、帰国後のコラージュ作品などが続く。

 第2会場では、光と鏡で無限性を表現した「天国への梯子(はしご)」、「ゴッド・ハート」を紹介。展示室内で最も広いスペースには、最新シリーズ「わが永遠の魂」68点を壁一面に展示する。2009年から手掛け、現在も描き続けている同シリーズ。同館学芸員・渋田見彰さんは「展示室内に入る最大数を、550点を越える作品から厳選した」と話す。

 日本初公開となる「南瓜へのつきることのない愛のすべて」は、中に入って鑑賞できるミラールーム。扉を閉めると360度、無限に広がる空間を体験できる。

 同館ではこれまで開館記念展、「草間彌生 魂のおきどころ」(2005年)、「草間彌生 永遠の永遠の永遠」(2012年)を開催している。「毎回、草間作品を扱う意味を常に考えて準備をしている。今回は松本時代の作品を凝縮して紹介することで、故郷である松本の空気を感じてもらえるように、現在の作品を中心に、その大本から追体験できるような構成になるよう心掛けた」と渋田見さん。

 期間中は市内各所で関連企画も展開。JR松本駅のバス乗り場のルーフ、ホテル「ブエナビスタ」(本庄1)、「イオンモール松本」(中央4)、来月オープンする「信毎メディアガーデン」(中央2)で館外特別展示を行う。同ホテルと、同館併設の「ビストロサンチーム」、「5HORN松本パルコ店」(中央1)では開催記念メニューを提供。市内の通りは、水玉フラッグが彩る。「今回の展示は、美術館全体と松本の街なか。草間彌生の『ふるさと』をいろいろな場所で体感してもらえれば」

 開館時間は9時~17時(土曜は19時まで。入場はいずれも30分前まで)。入場料は、大人=1,200円、大学・高校生=800円。月曜休館(4月30日、5月7日、7月16日は開館)。7月22日まで。初日となる3日は「ナイトミュージアム」を実施。開館時間を21時まで延長する(入場は30分前まで)。

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