松本・中町の「蔵みーる・中町」(松本市中央3)で10月14日・15日、ものづくりに携わる県内在住の9組が参加する「くらしのいろどりマルシェ」が行われる。
4回目となる同イベント。「くつろぎ時間」をテーマに、洋服、ポーチやバッグ、器、パン、スイーツなどさまざまなアイテムが並ぶ。出展者は、hanaizumi(花)、パン工房優(こうじ種天然酵母パン)、メープルコンシェルジュ(メープル&スイーツ)、カランコロン(焼き菓子・木工)、旅スル紙(紙)、ceramic studio Wol(陶)、hanamama(刺しゅう)、spool(編み物)、katie.(洋服)。同イベントオリジナルの商品や出店者同士のコラボアイテムも用意する。
2014年に安曇野でスタートした同イベント。hanaizumiを主宰する木下いずみさんが、自身のアトリエでイベントを開こうと考え、「花だけではなく、さまざまなものを楽しんでほしい」と知人に声を掛けたことがきっかけとなった。昨年は初めて松本で開催。公報担当でメープルコンシェルジュを主宰する牛丸みゆきさんは「初日の朝から、外でオープンを待つ人がたくさんいてうれしかった。リピーターだけではなく観光客も多く立ち寄ってくれた」と振り返る。
今回のテーマは「秋から冬へ向かう季節、家で過ごす時間が増えることを想定した」という。「生活を豊かにしてくれたり、彩りを添えてくれたりするアイテムが並ぶ『セレクトショップ』をイメージした空間づくりをしている。ぬくもりを感じるアイテムを探しに来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は、14日=10時30分~17時、15日=10時~16時。問い合わせはhanaizumi(TEL 0263-83-8257)まで。