松本パルコ(松本市中央1、TEL 0263-38-2111)は秋のリニューアル第1弾として、2店舗をオープン、3店舗をリニューアルオープンした。
新たにオープンしたのは、ボディーケア商品などを扱う「THE BODY SHOP」(2階)、ファッション雑貨を扱う「an attic by medistore(アンアティック バイ メディストア)」(3階)の2店舗。リニューアルオープンしたのは「Paur Smith」「Spellbind(スペルバインド)」(以上1階)、「oops!(ウップス)」(3階)の3店舗となる。
5日にオープンした「THE BODY SHOP」を経営するイオンフォレスト(東京都千代田区)は8月、新たなコンセプトとして「NATURE’S WAY TO BEAUTIFUL(自然が選ぶ道は美しさへの道)」を発表。美容だけでなく、地球環境に配慮したパッケージや活動、人権擁護に取り組んでいる。
今回、「THE BODY SHOP」として初めて起用したブランドガールは、DV(ドメスティックバイオレンス)に実際に立ち向っている女性。同社では「DV根絶キャンペーン」の活動や、一部が被害者支援・啓発活動への支援金となる商品の販売も行っている。
今回のオープンに伴い、松本パルコ店限定としてボディーバターやボディーソープなどがセットになった「ハッピーバッグ」(3種類=2,415円、3,150円、5,250円)を各50セット用意するほか、「人気シリーズ」のマンゴー関連3アイテムを特別価格でで販売する。
オープンに駆け付けた同社の岩田松雄社長は「明るく、楽しく、コミュニケーションをしっかりして頑張ってほしい」と激励の言葉をかけた。これを受け、同店スタッフはノベルティーを配布しながら、開店と同時に詰めかけた来店客に明るく声を掛けていた。
同店マネージャーの村田友美さんは「ボディーバターなどがよく知られているが、スキンケア商品やメーク関連商品にも力を入れているので、ぜひ紹介していきたい。(オープンを)待っていた人に喜んでもらえるように、案内していきたい」と意欲を語った。
営業時間は10時~20時。松本パルコでは、リニューアル第2弾を9月末に予定している。