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松本・庄内に海鮮居酒屋「一幸堂」 20年のすし・和食の経験生かし独立開業

落ち着いた雰囲気の店内

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 松本・庄内に居酒屋「新家一幸堂」(松本市庄内1、TEL 0263-88-6092)がオープンして1カ月半が過ぎた。

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 店舗面積は約22坪。席数は32席で、テーブル、カウンター、6畳の個室2室を備える。店主の百瀬智秀さんは「まだ店を始めたばかりなので、どんな形がいいのかお客さまのニーズを見極めてやっていきたい。自分一人の店なので臨機応変に対応できれば」と話す。

 メニューは築地から仕入れる魚介類が中心。刺し身盛り合わせ(980円~)をはじめ、「本日のおすすめ品」として単品でも提供する。すしは握り(1貫100円~)、巻物(200円~)のほか、「おまかせ上にぎり」(1,980円)なども。おつまみとして「枝豆」(380円)、「一幸堂海鮮サラダ」(900円)なども用意する。

 アルコールは日本酒をメインに、ビール、焼酎、ワイン、サワーなどを取りそろえる。「亀齢純米吟醸」「大信州純米吟醸手の内」(以上、90ミリリットル400円)や「山形政宗夏ノ純米」(同350円)など。

 百瀬さんは市内の飲食店に20年以上勤務し、すしなど海鮮を中心に扱ってきた経験を生かして開業した。「40歳を超えて、独立するなら今しかないと思った。自分が長年やってきたことから始めたが、お客さまに満足していただけることが何より大事。一人だからこそ柔軟に、試行錯誤していきたい」と百瀬さん。「若い人たちが気軽に立ち寄れるような店にしていければ」とも。

 営業時間は17時~21時30分(ラストオーダー)。日曜・月曜定休。

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