松本市内の菓子店や飲食店11店舗で現在、スタンプラリー企画「松本スイーツスタンプラリー」が行われている。主催は市や松本菓子組合などでつくる松本スイーツ開発・普及事業実行委員会。
松本スイーツは、「松本の新しい顔となるスイーツを作ろう」と立ち上がったプロジェクト。同スイーツを含め500円以上の購入でスタンプを1つ押し、3つ集めた人に特製「パティシエアルプちゃんコースター」を贈る。コースターと同スイーツの写真を一緒に撮ってフェイスブックやインスタグラムなどのSNSにアップすると、店頭で専用はがきをもらえ、応募すると抽選でペア1組にFDA松本-札幌往復航空券が当たる。
参加店は、「揚げたての天ぷら屋 幸たろう」(松本市島立)、「アトリエブレ」(蟻ヶ崎5)、「御菓子司花柳」(深志3)、「御菓子処(どころ) 藤むら」(中央2)、「ケーキ工房パティスリー」(庄内2)、「スヰト縄手本店」(大手4)、「東もん磯村」(同)、「竹陽製菓」(大手1)、「ブーランジェリーアマファソン」(笹部4)、「プロヴァンスの日曜日」(南浅間)、「万寿堂」(旭2)。
2015年度から行っている「松本スイーツコンテスト」では、これまでに14種類の商品が「松本スイーツ」の認定を受けた。「松本にはスイーツを扱う店がたくさんある。実際に足を運ぶきっかけになれば」と市商工課工業振興課担当の宮本直さん。本年度はコンテストに加え商品開発も行い、レシピなどを統一した「松本スイーツ」を作る予定だという。「『スイーツの街』のイメージをつくって、盛り上げていきたい」とも。
スタンプラリーは7月31日まで。