松本市内の7カ所でライブを行う音楽イベント「松本ミュージックフェスティバル2008」が8月31日に迫った。
「魅力のある街、松本」「音楽文化の発信」「愛される音楽祭」を目標とする同イベントは今回が4回目。7カ所の会場数は、過去最多となる。当日は、市内中心部の野外・屋内にステージを設置。「ビックバンドジャズ」「アコースティック」「ロック・ポップス・フュージョン」などそれぞれの分野ごとに、各ステージ5~7組の出場者が演奏を予定している。
「花時計公園ステージ」(松本パルコ前、10時30分~)では、敷地の広さなどを考慮し「ビックバンドジャズ」のプログラムを組む。「縄手通りステージ」(12時~)と「ミュージックコートHANAステージ」(松本市中央2、18時~)ではオープンステージとして、最大3曲、15分以内での飛び入り演奏も受け付ける。
同フェス実行委員長の藤岡浩志さんは「松本からさまざまな音楽が日本全国や世界に羽ばたいていってくれれば。言葉や国籍の壁を超えて、世界中の人に楽しんでもらえるような音楽祭を実現したい」と話す。「まだまだ時間はかかるかもしれないが、回数を重ねることで、少しずつかたちに形にしていきたい。同時に、この音楽祭が熱いパワーとともに後世に引き継がれていくことを願っている」とも。