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松本市美術館で「キャンドルナイト」-中庭、前庭にキャンドル500個

雨が降る前、キャンドルが灯る中庭。点灯はスタッフ総出の手作業で行っている。

雨が降る前、キャンドルが灯る中庭。点灯はスタッフ総出の手作業で行っている。

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 全国各地で「100万人のキャンドルナイト」の関連イベントが展開された6月21日、松本市美術館(松本市中央4、TEL 0263-39-3400)で「美術館のキャンドルナイト」が行われた。

 「100万人のキャンドルナイト」は「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に、夏至と冬至の年2回、20時~22時の2時間は一斉に電気を消してキャンドルの明かりで過ごすことを促す運動。同館では2006年12月から開催、今回が4回目となる。

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 当日は、中庭・前庭合わせて約500個のキャンドルを点灯。6月7日に同館で行われたワークショップ「キャンドルの素敵な容器作り」に参加した小学生が作った蜜蝋(みつろう)で作ったキャンドルと長野県南部の伊那谷の竹で作ったキャンドルホルダーも展示、点灯された。

 館内では環境コンテンツアソシエーター・谷崎テトラさんによる講演「エコヴィレッジやエコな生活」や長野県を中心に活動しているシンガーソングライター・美咲さんのライブを開催。キャンドルナイト開催当初から関わっているという美咲さんは「毎年この時期になると、『キャンドルナイトの季節だな』と思う」と話し、太陽光発電で蓄電した電力を変電・整流して音楽機材に供給して行う「光合成ライブ」を行った。20時には、全国で一斉ライトダウンが行われることに触れ、「ライトアップされている松本城でも電気が消えたと思います」とコメント。この後、さらに会場の照明を落として演奏は続いた。

 イベントがスタートした18時過ぎに小降りだった雨は、19時ごろには本降りとなり、庭のキャンドルの明かりはほぼ消えてしまった。雨がいったん上がった20時過ぎに職員・スタッフが総出で再び点灯を試みたが、濡れたキャンドルのしんにはなかなか火がつかず、苦戦。携帯用の着火装置を手に奮闘する職員を見た来場者も一緒に点灯作業に加わり、中庭の半数以上のキャンドルに明かりが戻ったのもつかの間、雷鳴がとどろき、またも雨が本格的に…。

 毎回、点灯は手作業による。今回はキャンドルの数を昨年12月の開催時より倍にして準備した。同館運営企画担当の大石幹也さんは「残念な天気になってしまったが、この季節の雨はどうしようもないので…」と中庭を見つめながら話した。

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