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「松本の町中も楽しんで」、クラフトフェアに合わせて企画多彩に

うら町会館で準備を進める学生たち

うら町会館で準備を進める学生たち

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 5月30日・31日にあがたの森公園で行われる「クラフトフェアまつもと2015」に合わせて、松本中心市街地でさまざまなイベントが開催される。

「五月の宵祭」の様子

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 信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野は裏町でワークショップなどを行う「裏町イロハ」(30日・31日)を企画。裏町かいわいを中心に、町の魅力を再発見するツアーや工芸にちなんだ展示、ワークショップなどを行う。うら町会館(松本市大手5)には、お茶やコーヒーを提供するカフェコーナーを設け、カフェスタンドでの移動販売も。うら町会館など6カ所を巡るスタンプラリーは、ワークショップと連動して楽しめるよう工夫する。

 六九商店街では今年で4回目となる「六九クラフトストリート」(29日~31日)を開催。「ギャラリーやまほん」(三重県)、「ギュメレイアウトスタジオ+さる山」(東京都)、「ギャラリーnoir/NOKTA」(静岡県)など全国各地のギャラリーが出張展示を行う。

 商店主と作家らによる「商店と工芸」では、本町商店街中央2丁目交差点付近の歩道で「Crafted Kiosk」(29日~31日)、本町通りの1本西の通りを歩行者天国にして「五月の宵祭」(29日・30日)を開催。31日は、縄手通りで「水辺のマルシェ」も開かれる。

 同フェアが行われる2日間は「バスDAYまつもと」として、市街地巡りに便利な特別バス「まちなか回遊バス」「松本民芸館シャトル便」を運行。乗車1回の上限を200円とし、市内の施設の割引特典が付く1日乗車券も500円で販売する。発着場所の松本市美術館には、地元の和菓子やパン、ジャムなどを販売する「マツモトスイーツ@museum」も。同フェア会場周辺は駐車場が無いため、実行委員会では公共交通機関での来場を呼び掛けている。「フェアだけではなく、ぜひ歩いて松本の町を楽しんでほしい」

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