IT勉強会「Azure(アジュール)勉強会in松本 feat. NSEG」が5月23日、今町のコワーキングスペース「Knower(s)(ノウアーズ)」(松本市大手1)で開かれる。
同勉強会は、クラウドの「Microsoft Azure」の県内のユーザーグループ「Azureしなの(JAZUG信州)」が県内のソフトウエア技術者グループ「NSEG(エヌセグ)」と合同で企画。当日は、前半はAzureの概要や、サービスなどを中心に4人のセッション担当者が話す。後半はNSEGのターンとしてライトニングトークを予定する。
同グループは昨年4月に設立。長野市内で勉強会「もくもく会」などを定期的に開催している。「現在は長野市を中心に活動しているが、立ち上げ当初から、県内全域のコミュニティーにしたいと考えていた」と設立者でコアメンバーの谷口慈行さん。「しなの」と名付けたのもその思いが込められているという。さまざまな活動を通じてNSEGに参加する中信地域のメンバーと出会い、「ちょうど設立1周年ということもあり、新しい一歩を踏み出せればと思って、松本での開催を決めた」。
2010年に発足したNSEGには、谷口さん自身も何度か参加し、昨年は合同勉強会も実施した。「やはりNSEGが長野におけるIT勉強会の基盤になっていると思う」と谷口さん。「長野のIT勉強会に参加する人はそれほど多くないのが現状。お互いに連携しつつ、多くの勉強会が協力して、IT勉強会人口そのものを増やしていきたい」とも。
現在、ライトニングトーク発表者も募集している。「Azureやクラウドについて知りたい方やWindowsやLinux環境で開発をしている方、ウェブサービス開発に興味がある方など、ITに携わっているさまざまな方に参加してもらえれば」と谷口さんは話す。
開催時間は13時~18時。参加費は1,500円。参加申し込みはウェブサイトで受け付けている。