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長野アートディレクターズクラブ発足 県内全域のクリエーターに参加呼び掛け

「北信×中南信デザイナーズ交流会」の様子

「北信×中南信デザイナーズ交流会」の様子

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 長野県在住のクリエーターを対象に年1回、優れた作品の選出と審査を行う組織「長野アートディレクターズクラブ(ADC)」が4月11日、発足する。

 ADCはさまざまなジャンルのクリエーターが互いに刺激し合い、切磋琢磨(せっさたくま)する場や機会を創出することを目的にした組織。国内では東京、富山、札幌、新潟、広島、金沢に次いで7番目となる。「ADCはクリエーターのクラブ活動。年に1回の審査会は、運動会やお祭りのようなもの」と実行委員長を務めるトドロキデザイン(長野市)の轟久志さん。「表現することの楽しみを純粋に感じられる機会を作りたいと思っていた。クリエーターの意識向上、レベルアップを図りたい」と話す。

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 1日には、今町のコワーキングスペース「Knower(s)(ノウアーズ)」(松本市大手1)で「北信×中南信デザイナーズ交流会」が行われ、約30人が参加。ADCの説明や、各地域で活躍するデザイナーが、手掛けた事例の紹介、デザインの地域性や傾向について話した。

 相澤デザイン室(長野市)の相澤徳行さんは、デザインコンペ「LIFE DESIGN信州2014」でグランプリを受賞した作品と、コンペ後に仕事の受注につながった例などを紹介。長野県デザイン振興協会の事務局・辻圭介さんは「待っていても何もできない。こういう機会を活用し、中南信の人もどんどん出してほしい」と呼び掛けた。

 11日には、設立記念パーティーを長野市のカフェ「COLORFUL」で開く。「当日は、各地ADCの立ち上げに携わった方々を迎えトークイベントも企画している。会員以外でも参加できるので、興味のある方は気軽に来てほしい」と轟さん。「最近は若手デザイナーも増えてきた。北信地域だけではなく、県全体で盛り上げていければ」と意気込む。

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