松本・伊勢町交差点のMYビル3階に8月19日、居酒屋「お晩菜Bar、~ten~(てん)」(松本市中央1、TEL 0263-87-3707)がオープンした。
松本パルコ隣の「くずし割烹 胡座(あぐら)」(同)の姉妹店。席数はカウンター、テーブル、小上がり合わせて33席。「京都へ行き、目の前に料理が並ぶ『おばんざいスタイル』が魅力的に感じた」と店主の根萩仁美さん。店内は前店「チャイナトリップバー」の雰囲気を残しつつ、「おばんざい」を並べるために、カウンターを新設した。
メーンの「おばんざい」は、常時10種類ほど。「豆乳で炊いたおから」(400円)や「自家製ポテトサラダ」(500円)のほか、季節の食材を使った本日のあえ物や煮物、盛り合わせ(1人前1,000円)も用意する。ほかに、「トマトのおひたし」(450円)や「自家製ローストビーフ」(750円)なども提供。京都の老舗店「半兵衛麩」の生麩(なまふ)を使った「生麩の田楽」(500円)、「生麩の揚げ出し」(600円)などのメニューも。
アルコールは幅広く取りそろえる。ビールは「エビスビール」(550円)やエビスビールとエビスプレミアムブラックを5対5で注ぐ「プレミアムミックス」(600円)など。日本酒は「大雪渓 蔵出し」(500円)、「水尾 一味」(700円)など地酒を中心に用意する。
「カウンターでゆっくり飲むのもいいし、窓際のソファ席で外を眺めて人間観察もできる(笑)。グループでも一人でも楽しめる」と根萩さん。「ご飯がてらでも、お酒を飲みたいときでも、気取らずふらっと立ち寄ってもらえれば」とも。
営業時間は17時30分~23時(ラストオーダー)。日曜定休。