松本・城東に1月24日、お粥(かゆ)専門店「J-story」(松本市城東1、TEL 0263-36-5017)がオープンした。
韓国に約460店舗、中国、アメリカ、シンガポールにも出店する同チェーン。日本には初上陸となる。韓国食材を扱う「大成商事」(野溝東1)が経営。「松本は韓国料理の店は多いが、お粥専門の店は無かったので出店した」と同社社長の宋在石さん。妻の洪日基さんが中心になって店を切り盛りする。
お粥は、「野菜お粥」(700円)や、「カレーチキンお粥」、「カブサアオ海苔(のり)お粥」(以上1,000円)など12種類。アワビを使った「特アワビ粥」(1,900円)、「アワビお粥」(1,300円)、辛口の「キムチとタコのお粥」(900円)なども。「健康を考えて食材を厳選している」と宋さん。丼や弁当、ビビンバなどのメニューも用意する。
オープンから3週間。年配や女性の来客が多いという。「日本では、お粥といえば白粥のイメージが強い。韓国でも10年ほど前まではそうだったが、今は専門店が増えてバリエーションができた。今後はさらにメニューを充実させていきたい」とも。
営業時間は10時~22時。