松本城公園(松本市丸の内)で10月6日~8日、全国そばフェスタ松本「第4回信州・松本そば祭り」が開催され、3連休の期間中、約16万人が会場を訪れた。
会場には地元信州そばのほか、北海道や山形県などのそばブースや、信州ゆかりのそばとして「出石皿そば」「出雲献上そば」「会津高遠そば」など全国のそばを味わうブースが出店。そば打ちのデモンストレーションを行うブースには多くの見物客が集まり、打ち立てのそばを味わうために長い行列ができた。
会場へ通じる大名町通りは7日・8日、歩行者天国になり、和太鼓の演奏や地元出身ミュージシャンのライブなども行われた。
このほか会場内には白骨温泉の源泉から運んだ温泉での足湯ブースも開設。公演の南側にある四柱神社では「第1回信州そば打ち名人戦」や「素人そば打ち段位認定大会」も行われ、そば打ちの技術を競った。
松本市内ではこのあと10月13日・14日に奈川地区で、11月3日・4日には浅間温泉で、それぞれ「新そば祭り」が行われる。