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松本・中町のカフェで「器と絵の二人展」-「遠い親戚」の二人がコラボ

和之さんのカラフルな作品と、みのりさんのシンプルな器が並ぶ

和之さんのカラフルな作品と、みのりさんのシンプルな器が並ぶ

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 松本・中町のカフェと雑貨の店「amijok(アミジョク)」(松本市中央3、TEL 0263-88-6238)で現在、「amijok+aturuf 器と絵の二人展」が開催されている。

二人がコラボした作品

 つまようじ画家・古田和之さんと陶芸家・古田みのりさんによる二人展。二人は遠い親戚で、近所に住んでいることもあり、幼いころから交流があったという。「『古田展』ができたら面白いね、と話したことがきっかけになった」と同店の小島剛さん。逆から読むと「小島」となる「amijok」に合わせて、逆から読む「aturuf(アトゥルフ)」という名前を思い付き、同展が実現した。

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 二人が決めたテーマは「amijok」。店内には絵画10点、器30点ほどを展示する。和之さんはつまようじを使い、クレヨンで彩色した上から引っかくようにして線を描いたり、点画で表現したりして作品を作る。「店の雰囲気に合うように、邪魔せず、ほどよく主張できるような作品を心掛けた」と和之さん。ほとんどが新作だという作品は、動物が中心のものが多い。太陽を描いた90センチ四方の大きな作品も展示する。

 みのりさんは、同店でも使用しているマグカップなどの定番を中心に、新作も展示。「絵と一緒に展示をするのは初めてだったので少し不安もあった」とみのりさん。「以前から(和之さんの)作風を知っていたので、鮮やかでインパクトのあるものになると予想して…私の器はなるべく形も色もシンプルにして、器が絵の額縁のようになじめばいいかなと思い制作した」と話す。

 二人で共同制作したカップも数種類並ぶ。和之さんが焼く前の器を削って模様を描き、絵の具を染み込ませてからみのりさんが焼き上げたもの。「細い線で絵を描く陶芸の技法があり、つまようじで描くのと近いと思って」みのりさんが提案したという。

 「ふとしたきっかけで、このような展示が実現してうれしい」と小島さん。「いつもとは少し雰囲気が違う、すてきな空間になっているのでぜひご覧いただければ」とも。

 カップ、小皿=800円~、マグカップ=1,500円~。営業時間は10時~20時。入場無料。木曜定休。10月9日まで。

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