松本パルコ（松本市中央1、TEL 0263-38-2111）が現在、「秋フェス」を展開しており、期間中に新店がオープンしたほか、さまざまなイベントを開く。

6階特設会場で開催中の「諏訪原寛幸 戦国武将アート展」

　新店では、zuccaやNe-net、mercibeaucoupなどを扱う「Lola（ローラ）」、HISTERIC MINIやMILKRICHなどの子ども服ブランドのセレクトショップ「タイガーキッズ」、県内初出店となるアクセサリーブランド「agete（アガット）」の3店舗がオープンした。

　1階にオープンした「agete」は、季節やトレンドに合わせたアクセサリーのコーディネートを提案するファッションジュエリーブランド。日常使いできるものから、記念日やブライダルなど特別な日に使えるものまで幅広く展開。「近郊の方から『商品を見たい』と問い合わせを頂いていたので、希望をかなえることができた」と同店を経営するエーアンドエス（本社＝東京都渋谷区）の藤原常弘さん。岩城あゆみ店長は「洋服と同じように重ね着けを楽しんでもらえるアクセサリーばかり。いろいろなシーンで使ってもらえれば」と笑顔を見せる。

　6階の特設会場では、人気アクションゲーム「真・三国無双」「戦国無双」などのキャラクターデザインを手掛けた諏訪原寛幸さんの作品展「戦国武将アート展」を開催。併せて、EXILEのHIROさんとキャラクター原案の高橋ヒロシさんがプロデュースを務めたアニメ「エグザムライ戦国」のグッズショップも展開する。23日・24日には真田家の家紋をモチーフにしたキャラクター・真田かり丸くんとの撮影会や、歴史アイドル「さくらゆき」の無料ライブも予定。

　17日には、「長野美少女図鑑」の公開オーディションを開催。「恒例となり、問い合わせも増えている。母娘で参加する人も多い」と同館広報の甲藤夕佳さん。「『秋フェス』は、来て楽しんでもらえる期間になるように企画した。セールだけでなくイベントもたくさん行うので、ぜひ家族で足を運んでもらえれば」とも。

　営業時間は10時～20時。「戦国武将アート展」「エグザムライ戦国」のグッズショップは10月2日まで。