居酒屋チェーンを展開する養老乃瀧(本社=東京都豊島区)と金製品を販売する信州ゴールデンキャッスル(松本市金山)が1月2日・3日、食文化会館(深志2)で金杯を使った振る舞い酒を提供する。
金杯は信州ゴールデンキャッスルが所有しているもので、時価650万円相当。直径は15センチほどで、「サイズはお椀より少し大きいくらいだが、持つとズシリと重みがある」と養老乃瀧松本事務所の國安元博さん。当日は純金の「坂本龍馬像」の展示や、同館内の「海鮮番屋魚彦松本店」「だんまや水産松本店」で金箔の入った純米酒も販売する。
同社はこれまでも振る舞い酒は行ってきたが、金杯を使うのは初めて。「新年の門出を最高級の杯で迎えてもらおうと企画した」と國安さん。「年の始めの景気づけになれば」とも。
開催時間は15時30分~19時。なくなり次第終了。