陶磁器作家・金井三和さん、松本のギャラリーカフェで個展

「12月の贈りもの」-金井さんの代表作「象さんカップ」をはじめ、さまざまな作品が並ぶ

「12月の贈りもの」-金井さんの代表作「象さんカップ」をはじめ、さまざまな作品が並ぶ

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 アート工房「スミレ研究所」所長で、陶磁器作家の金井三和さんによる個展「12月の贈りもの」が12月1日から、松本のギャラリー「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で開催されている。

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 「スミレ研究所」は約8年前に、金井さんが同じ陶芸教室に通っていた仲間や幼なじみなどが集まり、みんなで何かできたら面白いと思い活動を始めたアート工房。以後、個展やグループ展を開催してきた。金井さんは発足当初から所長を務めている。

 同展では、器や小箱、オーナメントなどの陶器小物を中心に、絵画やカードなど約100点を展示・販売している。自作の器にこけ玉をあしらった作品も。取っ手部分が象の鼻のような形をしていることからネーミングされた「象さんカップ」は、過去に開催した展示会などでも好評で、金井さんの代表作にもなっている。

 「重ねて収納できるようにデザインした。取っ手と器の間に間隔があるのでご年配の方からも持ちやすいと言ってもらえるのでうれしい」と金井さん。作品はすべて購入できる。

 営業時間は11時~20時。火曜と毎月第1・3月曜定休。入場無料。12月29日まで。

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