ナポリピザ専門店「Pizza Verde(ヴェルデ)Matsumoto Station」(松本市中央1、TEL 0263-50-7363)が松本駅近くに3月5日、オープンした。経営は「信州PRIDE」(同)。
店舗面積は約47坪。席数は1階・2階合わせて32席で、2階は半個室も備える。2015(平成27)年12月に松本・緑町にオープンした「Pizza Verde Matsumoto」(大手4)の駅前店という位置付けで、生地は本店で製造しているものを使う。同社社長の山本隆之さんは「ピザは生地の違いが味の決め手。ヴェルデの味をより多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
ピザは、「マリナーラ」(1,900円)や「マルゲリータ」(2,200円)、「クワトロフォルマッジ」(2,500円)など約10種類。高温で90秒ほど焼き上げ、外はサクサク、中はもちもちとした食感に仕上げる。ほかに、「窯焼きソーセージ」や「カプレーゼ」などのフード類も。アルコールは、ワインやビール、リモンチェッロなどを提供する。
山本さんは横浜市出身。コロナ禍を機に、妻の出身地の上田市に家族4人で移住した。「都心を離れて初めて、人口減少の危機感を抱いた」と振り返る。インバウンド需要に将来性を見いだし、長野市や軽井沢町などでの出店を検討する中、「Pizza Verde」の店主で日本ナポリピッツァ職人協会の資格を持つ五味靖夫さんと出会った。「五味さんの技術を継承すること、継承できる仕組みをつくることに尽力したい」と、勤めていたIT企業を昨夏退職。会社を立ち上げて準備を進めてきた。
駅前という立地もあり、外国人観光客でにぎわうことも多いという。「思ったよりも2軒目利用が多いなど、始めてみて知ることも多い。目の前にお客さんがいるという手触り感も新鮮」と山本さん。今後は同店をセントラルキッチンとして、多店舗展開も視野に入れる。「職人の技術を次世代に伝えていける事業モデルを構築し、多くの人においしさを届けたい」と意気込む。
営業時間は17時30分~23時。火曜定休。