「脱炭素」や「ゼロカーボン」に向けた取り組みについて話し合う「松本平ゼロカーボン未来トーク」が3月19日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)で行われる。主催は松本平ゼロカーボン・コンソーシアム。
当日は、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)事務局長の松尾雄介さんが「気候変動と脱炭素ビジネスの潮流」と題して、基調講演を行う。クロストーク「松本平×脱炭素の現在地を問う」では、総合建設会社「アスピア」(宮渕1)社長の百瀬方洋さん、鉄鋼業「上條鋼材」(和田)社長の上條隆章さん、産業廃棄物のリサイクルなどを行う「フロンティア・スピリット」(同)経営企画部次長の小澤浩さんが登壇。脱炭素と企業のビジネス戦略について、現場のリアルを語り合う。その後は、参加者を交えてグループで話し合う時間も設ける。
松本平ゼロカーボン・コンソーシアムは2022年、市と信州大学が中心となって設立した産学官連携組織。2050年の脱炭素社会実現を目標に、地域企業や団体が連携し、再生可能エネルギー導入やエネルギー地産地消、EV普及などの地域主導型事業を推進している。2024年9月から翌年1月まで、「気候市民会議まつもと」を計6回開催。気候変動に関する情報提供や、参加者同士の意見交換を重ね、気候変動対策「市民アクションプランinまつもと」としてまとめた。
今回のイベントは、「気候市民会議まつもと」の運営に携わる学生から就活の参考にしたいという声があり、脱炭素に向けた取り組みを進める地元企業を紹介する場として、初めて企画した。市環境エネルギー部環境・地域エネルギー課の工藤太陽さんは「学生にとっては、学びを深め、気になることをフラットに話せる場、地元企業にとっては多様な視点からビジネスのヒントを得られる場になれば」と話す。
開催時間は14時~17時。参加無料。申し込みはウェブサイトで受け付ける。締め切りは3月16日。