松本駅近くに10月8日、そば店「小城（こじょう）」（松本市中央1、TEL 0263-36-1977）が移転オープンした。

　席数は、昼はカウンター6席、テーブル16席、夜は全てテーブルで24席。中町通りで営業していた店を移転し、食券機をなくして席で注文を取るようにし、夜間の営業も始めた。「リーズナブルでたくさん食べてもらえるというところは、移転前と変わらない」と店長の新井大地さん。

　そばは国産のそば粉を使い、新井さんが毎朝打ったものを提供する。「ざるそば」「おおざる」（以上500円）のほか、「とろろそば」（620円）、「天玉そば」（660円）、「豚つけ肉そば」（850円）なども。「とろろご飯」（350円）、「かき揚げ丼」（450円）などのご飯ものも用意する。

　夜はそばのほかに、「わさび菜のおひたし」「野沢菜の煮物」（以上400円）、「ホタルイカ沖漬け」「タコの春梅煮」（以上500円）など酒に合う一品料理も。アルコールは、「鏡花水月」や「白馬錦」（以上600円）など地酒を中心にビール、ハイボール、焼酎などを取りそろえる。

　「夜はお酒と一緒に料理も楽しんで、最後はそばで締めてほしい」と新井さん。「昼も夜も、気軽に利用してもらえる店にしていければ」とも。

　営業時間は、11時30分～14時30分、17時30分～23時30分（いずれもラストオーダー）。