松本・大手の中央大手橋近くに月島もんじゃとたこ焼きの店「蛸三朗(たこさぶろう)」(松本市大手2、TEL 0263-36-3601)が4月26日、オープンした。
店舗面積は約30坪、席数はテーブルと半個室で45席。奥には立ち飲みスペースも設ける。テーブルには鉄板とたこ焼き用プレートを設置し、自分で焼くことができる。
たこ焼きは1人前15個で提供。「たこ焼き」(750円)、「チーズたこ焼き」(850円)や、エビ・タコ・イカが入った「海賊焼き」(980円)、ほうれん草を練り込んだ「山雅たこ焼き」(900円)など10種類ほどを用意する。
もんじゃ焼きは県内産の米粉を使用。「もんじゃ」(650円)をはじめ、「キムチもんじゃ」(750円)、「カルボナーラもんじゃ」(1,080円)、「明太子(めんたいこ)もちチーズもんじゃ」(1,200円)など豊富に展開する。「米粉は小麦粉より油の吸収を抑え、モチモチした食感になる」と同店オーナーの酒井三郎さん。
ほかに、「信州みそで漬けたアスパラの漬け物」(480円)や「山賊焼」(780円)など地元の食材を使った一品料理や、「じゃがバター」(380円)、「鮭(さけ)とキノコのホイル焼き」(680円)など鉄板焼きメニューも用意。2階の系列店「鉄板ばーる三徳」からお好み焼きや焼きそばの「出前」を取ることもできる。
酒井さんは3年前に松本に移住し、2013年8月に「鉄板ばーる三徳」を開業。「何か新しいことをしたかった。『たこパ』が店でもできれば面白いと思って」と2店舗目となる同店を出店した。「もんじゃ焼きもたこ焼きも、皆でワイワイ食べられるのが魅力」と酒井さん。慣れていない人には焼き方を教え、面倒だという人には焼いて提供する。「焼くのを楽しんでもいいし、もちろん食べるだけでもOK。気軽に立ち寄って、楽しく鉄板を囲んでもらえれば」
営業時間は15時~23時(土曜・日曜・祝日は12時~)。火曜定休。